!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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3世紀に中国から海を越えてやってきた小豆は、
やがて福島県いわき市にも根づきました。
自家採種を繰り返すうちに赤い皮に黄色のぶちがでてきて、
もとの小豆とは違ったものになってきた。
皮が薄くて煮えるのが早いので、
里帰りしてきた娘にもサッと煮豆を食わせてやれる。
――これがいわき市の在来小豆「むすめきたか」の由来だそうです。
在来種(※)の豆のことを「地豆(ぢまめ)」と呼びます。
「馬のかみしめ(馬の噛んだようなあとがある)」
「みずくぐり(大雨にあたってもサヤが腐らない)」
「鶏頭大豆(花のケイトウのようなヘンな莢の着き方をする)」など、
地豆にはいろんな名前があり、その由来のひとつひとつに
土地の文化がつまっています。
また、豆は食べ物であり、「種」でもあります。
北海道に渡った開拓移民は、ふるさとの豆を持って海を渡りました。
「豆を植えると畑がよくなる」と昔から農家の人たちは知っていたからです。
やせた土地でも育つ豆はまさに命綱となりました。
そうやって北海道に根づいた豆はおよそ600種と言われています。
今回は、ちょっと珍しい豆を眺めながら、食べながら…。
在来種の豆の話、北海道の豆農家の話、豆料理の話、
葉と根をちょんぎったら豆がスゴくなる話など…、
農業を「生業」として生きる人たち。その人たちに
畑で聞いてきたことを話したいと思いました。
豆話に花を咲かせませんか。
豆って本当にかわいいです!
そしてすっごく美味しい!
【日時】2013年1月26日(土) 19時~ カンパ制(+1drink)
豆話:紅梅亭こんび、ホリム・ベイ(畑で農家に話を聞いてきた人×2)
豆料理:ピット(料理作るのが好きな人)
(青大豆か紅大豆を使った豆ごはんのおにぎり(予定)ほか)
※)在来種:
その地域に古くから伝わる品種で、自家採取で種をつないできたもの。
大量生産に向かないものがほとんどだが、「日持ちする」「美味しい」
「虫や水の害に強い」など魅力的な特徴があるものも多く、地域の人に愛されている
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