!!気流舎共同運営への呼びかけ!!
・最新情報は twitter(@kiryuusha)をご利用ください。
・勝手に休んでいたり時間通りに開いていなかったりもします。
・移動仮設型ブックカフェつくってます。→「さわさわ気流舎(仮)計画」

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今回は、「経済が成り立っていくためには仕方がない」という言葉を疑うこと、「Another World Is Possible」「There Are Thousands of Alternative」の本当の意味、敗戦後の食糧難のときにつくられた「食生活指針」などについて書かれた、第11話を読みます。
たとえば、「沖縄の経済は基地なくしては成り立たない」とよく聞きますが、つい先日、5月11日の沖縄タイムスに「実は、県民所得のわずか5.2%」という記事が出ていました。「基地がないと沖縄は困る、という本土の意見には絶対に反論しなければいけない」と沖縄県庁の公式な意見も紹介されています。同様のことが、「原発がないと日本経済は成り立たない?」という説にも言えるのではないでしょうか。
また、現代の食生活のオルタナティブとして、うさぎが紹介する、昭和20年の「食生活指針」は、詩のように美しい言葉に彩られています。
あざみ、のげし、のぼろぎく、ははこぎく、からすのえんどう……。
それは、何百年、何千年ものあいだ、絵本の国の人々が大切にしてきた虹のような知恵と工夫であり、暦であり、日記であり、図鑑であり、そして祈りでもあります。
今回は、この「食生活指針」にヒントを得た、おいしいおやつや軽食も用意します。おたのしみに!
10話まで読んでいなくてもじゅうぶん楽しめるので、初めての方もどうぞお気軽にいらしてください。
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季刊誌「子どもと昔話」で2005年10月から連載がスタートした、
小沢健二さんによる『うさぎ!』。
3人の少年少女が「灰色」に立ち向かっていbくという寓話を通して、
グローバリゼーション、戦争、自然破壊、
食べもの、先住民、心のケア、など、
いまの世界に起きている問題を多岐にわたってとりあげています。
この会では、みんなで少しずつ『うさぎ!』を朗読して、
そのあと、感じたこと、考えたことを、のんびりゆったり、話していこうと思います。
あるテーマについて議論するというより、
テーマと出会って、個人としてどう思ったか、考えたか、
自分の日々の生活や暮らす社会との関連などを
ひとりひとりが話し、聴く場にできたらと思っています。
月1回ペースで開催し、幅広くさまざまなテーマから、
“これからの私たちの世界のこと”を話していく場になれたらと思います。
日時:5月19日(日)18:00~
会費:無料
※1ドリンクオーダーお願いします。
※おやつ、軽食は有料(スライディング・スケール制)
★第11話を読みます。『うさぎ!』を持っている方はご持参ください。
持っていない方には、コピーを用意しておきます。(コピー代実費負担お願いします)
★内容に関連する資料や本の紹介、歓迎!
主催:「気流舎『うさぎ!』を読む会」
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